2005年02月10日
courier-imap と Wanderlust を使う場合のサーバ側 Maildir ディレクトリ作成&クライアント側 .folders 設定の例
[ カテゴリ : memo - Wanderlust ]
POP3 でやると、「外出先で読んだのを家でもまた(未読になっちゃってるのを)読んで、フォルダ分類して」とかやることになるのが嫌だから IMAP4 なわけだ。
だから IMAP4 やるからには、サーバ側でフォルダ分けしたいってもんさ。
しかも、フォルダ毎に未読情報とか、サーバ側で持っていてほしいってもんさ。
そうなると、courier-imap で Maildir ってことになるわけだ。
そして設定が面倒だった。
正直、もう慣れちゃったから書き留めておく必要もないんだが、
Maildir の堀りさげ方と
Wanderlust の「アクセスグループ」って奴を使うといいんだゼってことを。
★courier-imap のための Maildir 構成例
階層化するときは実際のディレクトリを切るのではなく、ディレクトリ名の中に '.' を入れるってことに注意。(Maildir/.default/blog/ などとはならない)
あと、Maildir だから、各ディレクトリの中に、new/ cur/ tmp/ が当然はいることになるが省略。
~/Maildir/.default/
~/Maildir/.default.blog/
~/Maildir/.default.keitai/
~/Maildir/.Private/
~/Maildir/.Private.uni/
~/Maildir/.Private.sco/
~/Maildir/.Info/
~/Maildir/.Info.webdesign/
~/Maildir/.Info.other/
~/Maildir/.service/
~/Maildir/.service.freeservice/
~/Maildir/.service.freeservice.mailforward/
~/Maildir/.spam/
★Wanderlust の .folders の記述
サーバ、ポート、ユーザ、認証方法、SSL指定などは .wl でのデフォルト指定をしている前提で
<ケース1>
%inbox/
重要なのは、行末に / を入れること。
/ の効果により「Wanderlust の document で言うところの"アクセスグループ"って奴」になってくれる。
入れ忘れると、 ~/Maildir/cur, ~/Maildir/tmp, ~/Maildir/new だけを見ることになってしまい、階層をたどってくれない。
あと、この場合 %inbox 直下にメールを置いてはいけないという制約がつく。
<ケース2>
%inbox.default/
%inbox.Private/
%inbox.service/
%inbox.Info/
%inbox.spam
わざわざ5行で書いた例、実際に Wanderlust で表示してみたときの表示のされかたが違うので、気になる人は両方ためしてみるとよい。
きっちりグループを階層的に表示したいのであれば、
あと、この場合、
%inbox.default 直下にメールを置いてはいけない、
%inbox.Private 直下にメールを置いてはいけない、
%inbox.service 直下にメールを置いてはいけない、
%inbox.Info 直下にメールを置いてはいけない、
と、要するに、アクセスグループのグループを示す部分にはメールは入れられない。
(厳密に言うと、入れられるが Wanderlust で読めないってことか)
なお、 spam のところだけ行末 / がないのは、
spam の下は階層構造になっていないため。
単一フォルダである場合はアクセスグループにしちゃいけない。
(アクセスグループにすると、直下にメールを置けなくなる!)
投稿者 JK : 2005年02月10日 15:31